2006・12
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2006/12/31 (Sun) 2006年を振り返って。
幼なじみから誕生日プレゼントに、「天使の卵」ペンダントをもらった。

店頭にはなかったので、わざわざ取り寄せてくれたという。
何度も買おうか迷った可愛らしいトップス、銀色の卵ケース。
買うのを迷っただけに、安いものではないと知っている。
はっきり言って、めちゃくちゃ嬉しかった。

天使の卵は「誕生の喜び」「生きることの感動と賞賛」をテーマに創られた、
アクセサリー・シリーズだという。

今年一年を、総括するような贈り物だと思った。

*****

最近よく、先日読んだ『脳はなにかと言い訳する』の一説について考える。

「人は将来を真剣に考えて、よりよく生きようとするから不安になる。
 何も知らず不安のない子供の天真爛漫な明るさと、
 様々な不安を抱えながらも微笑む大人の明るさは、
 同じ明るさでも質が決定的に違う。
 前者は単純に明るいだけだが、後者は前向きという」

この四ヶ月間、本当にいろいろなことがあった。
思いがけない問題が発生したり、夢と現実の差に立ち止まらざるえなかったり。

問題は今もてんこ盛りだし、決して明るい状況ではない。
でも次第に、何とかこの状況を楽しめるようになってきたと感じる。

個人的な悩みを人にうち明けたり相談したり、甘えたり頼ったり。

学生時代、私には逆立ちしても出来なかったことが、
おかげで少しずつ出来るようになってきた。
百戦錬磨の理性という鎧から、怖々幼い心が世界を覗いている感じ。

今更この子供を解放してしまったらどうなるか不安はあるけど、
それによって広がる視野の方が今は楽しみだ。

これまで逃げ続けてきた家族や、夢見るだけで見据えていなかった将来の目標、
誰にも言えなかった最大のコンプレックスが、
この四ヶ月間ですべて具体的な形をとって突きつけられた。

頭を抱えたり落ち込んだり心揺れまくったりして、大変だった。

でも今は違う。
何というか・・・もいちど生まれ直した感じ。
理性が描いていた安全なシェルターから顔を出して、
綺麗なだけじゃない現実を、眉をひそめて直視しているような。

自分の無力さや愚かさに打ちのめされたり、人に助けられたり感謝したり、
そうやって現実とぶつかり続けるうちに、人は深みを増していくように思う。
話せば話すほど面白い人。皺や笑顔に奥行きがある人。

選んだ訳じゃないし、決して自ら進んでは選ばなかっただろうけど、
幸か不幸か人生を左右するような問題がこの一年後半勃発しつづけたから。

せっかくなら、よい方に振れてほしいと思う。
この一年が、後から思い出して「よりよい転機となる年」になりますように。

Cafe clock

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Author:katsura takako
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