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2007/08/23 (Thu) 恋バナ恐怖症。
コンプレックスと言うのは、得てして他人から見ると大したことでないが本人にとっては大問題という。

ひょっとしたら「恋バナ恐怖症」もその1つなのかもしれない。

いや本当、現実的に困ってるのである。

例えばサークルの飲み会や会社の同期会、スクール飲みで結婚や恋愛が話題になると。

聞いてる分には面白いのだが、その実芯から、
「話題こっちくんな〜!!」
 と願わずにはいられない。

つーかあれ、どうやって答えればいいんですかね。

「桂さん、付き合ってる人はいるの?」
「桂さん、好きなタイプは?」
「桂さんも結婚したいよね?」

いつも曖昧な笑顔で困ったように小首をかしげて後ずさりするが、
もういい年だし、もっとさり気なくかわせるようになりたい。
Sっ子いると、逃げても追撃されるしさ・・・(T_T)

ド正直に言えば、こういうこと。

「あ、私他人に振り回されるの嫌なんで、結婚しません。
 人と交わるのは好きですが、人と交ざるのは嫌なんです。
 仕事や遊びや勉強は好きですが、家事や育児や介護は嫌いなので」

「相手を好きになるというよりその時の気分や体調で、
 そういう気持ちになるだけなんで、好みのタイプはいません。
 あえて言うなら、後腐れなく気を許せる方でしょうか」

んもう、今度ホントにそう答えてみようかな。
・・・周りにドン引きされるのと、自分のイメージが固定するのが怖くて、無理だろうけど。

今までこういう質問をしてきた人の9割以上は、
全人類が恋愛や結婚を望んでると信じ切った上で、
無邪気に大勢の前で堂々と聞いてきた。

答えないのは恥らってるからじゃない。
本当に芯から困り果てているのである。

テキトーに嘘ついときゃいいのかもしれないが、
こんな下らないことで嘘をつきたくない。

盛り上がったり付合いが続いたりすれば、絶対嘘が苦しくなるし、
そのグループの中でのイメージが固定してしまう。

それにド正直に答えてそういうキャラクターとして扱われるより、
普通の女の子としてチヤホヤされてるほうがずっと楽しい。

あーもー。

何が嫌って、こんなことで毎回冷や汗をかくことである。
追撃されると場が白けるし、相手に変に気を遣わせるしさー。

先週末「どんなタイプが好きなの」で逃げたのに追撃されたので、
困り果てた末「うーん、気を許せる人かな」と答えたら、
「そりゃそうだよね」と苦笑された。

まあ確かに「どんな食べ物が好き?」「おいしいもの」
くらい因果関係が逆な返答だったかもしれないけどさー。
あれが私の精一杯の誠意だったんだよぉ。

そーいえば前も正直に「わかりません」と答えたら、
えもいわれぬ苦笑が帰ってきたなぁ・・・。
別に答えたくないとかじゃなくて、本当にわかんないんだけど・・・。

くそー 女の子のタイプなら固定してるのになあ。

あまりに繰り返し聞かれるため、会社同期の間では、
「男嫌いではないけど、恋愛や結婚に興味がありません」
 ってことにしておいた。

・・・実際、そこまで感情が徹底していれば話は楽なんだけどさ。

恋愛や結婚に興味はなくても、人間は好きだし興味もあって、
「知りたい・理解できるようになりたい・対等に扱われたい」
 と望んでしまうから、面倒なんだろうなあ。

次から「男の人は外見じゃなくて内面を見るから、好みのタイプってよく聞かれるけど、いっつも返答に困るんだよね。まあ気が許せて面白い人かな」って前置きしつつさらっと答えようかなー。

突き詰めて考えると、これも因果関係が逆な話なんだけどさ。

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