『恋をしたことがない。それは恥かしいことですか?
恋をするのが当然だと思い込んでませんか?
しなくたっていいんですよ
人が言うほど当たり前じゃないんだから
でなければTVや映画にあれほど恋愛物が多いはずがない
運命の恋人に会った者に他人の物語は必要がないんです
本当に恋をしている者も 本物の恋人を持っている者も
人が言うほど多くはない
大多数はいるはずだ すきなはずだと 思い込んでいるんです
それでも他人とつき合うことは出来るし
結婚は出来るし 子供も出来るんです』
吉野朔実『恋愛的瞬間』 第六話「恋をしたことがない」より
恋は不思議だ。
地縁血縁というけれど、それなりに縁があるから人は付き合うものだと思う。
例えばクラスメイトだとか、職場の同僚だとか、同じ趣味があるとか、
サークルが同じだからとか、恋愛目当ての合コンでであったとか。
人と付き合うとき、私は色々なことを計算する。
生活圏とか釣り合いとか、長所短所とか、価値観とか、
どんな風に会ったら一番楽しいんだろうとか、
私にとってコイツの価値はどこにあるんだろうとか、
他の付き合いとの整合性とか・・・。
もっと動物に近い何事か。
「一緒にいたい」「触れたい」という、距離や条件を吹き飛ばす強烈な衝動。
縁なんて手繰り寄せるんだよ!運命を作ってやるよ!てな勢い。
理性や計算、計画や上手くコントロールしようとする意志を突破する情熱。
いやー恋は凄い。若いって凄まじい。
ところで私は、学校や会社、国や友達相手に強烈な恋をしたことならある。
ただ私の場合、大抵の場合恋は片思いに終わり、
恋の勢いついでに計算づくで選び出したものと付き合うことになった。
某漫画家の出身校に想い破れて、某孤島にある全寮制大学に入ることになったり、
某参謀の集団企業に想い破れて、今のゴージャスな老後売ります企業に就職したり。
まあ友達とか国とは付合いが続いてはいるが、
二者択一ではないのである意味片思いが続いてるだけとも言える。
結局私の恋は実らず、今まで計算づくで選んだものを手に取ってきた。
釣り合いに条件、メリットとデメリット、シミュレーションにコントロール。
あらゆる計算に基づいた、「今の自分」にとってもっとも有利な選択肢。
つくづく自分は理知的な人間だと思う。
それなりに情はあるつもりだが、計算力が人間離れしているというか。
話を恋愛に戻すと、今回私は条件を並べ、吟味を重ねた。
信頼できる2者を介して出会っており身元は明らか、
遠距離のため継続には相手の気持ちが前提で、
全生活を恋愛に差し出す必要もない。
素の自分にベタ惚れで、私も素を安心して出せる。
一緒にいるのが自然で、色々なものを一緒に見たいと思える。
外見は普通だが、身長・体格差はナイスの一言。
何より性への関心や態度が理想的である。にやり。
並んだ条件を吟味し、現状の自分と照らし合わせた挙句、
「こんなオイシイ案件たぶん生涯2度とこないぞ!」
と確信して手に取ることにした。
ひと目で恋に落ち、どうしても手に入れたいと渇望するのが「恋」だとしたら、
条件を吟味して、これが一番だと確信して手に取るのを「直感」と呼びたい。
冷静と情熱の間。恋ほど熱くはないけれど、理由なくしては冷めない解答。
大丈夫、きっとうまくいく。
大学も会社も出会ってよかったと、今心底思えるから。
恋をするのが当然だと思い込んでませんか?
しなくたっていいんですよ
人が言うほど当たり前じゃないんだから
でなければTVや映画にあれほど恋愛物が多いはずがない
運命の恋人に会った者に他人の物語は必要がないんです
本当に恋をしている者も 本物の恋人を持っている者も
人が言うほど多くはない
大多数はいるはずだ すきなはずだと 思い込んでいるんです
それでも他人とつき合うことは出来るし
結婚は出来るし 子供も出来るんです』
吉野朔実『恋愛的瞬間』 第六話「恋をしたことがない」より
恋は不思議だ。
地縁血縁というけれど、それなりに縁があるから人は付き合うものだと思う。
例えばクラスメイトだとか、職場の同僚だとか、同じ趣味があるとか、
サークルが同じだからとか、恋愛目当ての合コンでであったとか。
人と付き合うとき、私は色々なことを計算する。
生活圏とか釣り合いとか、長所短所とか、価値観とか、
どんな風に会ったら一番楽しいんだろうとか、
私にとってコイツの価値はどこにあるんだろうとか、
他の付き合いとの整合性とか・・・。
もっと動物に近い何事か。
「一緒にいたい」「触れたい」という、距離や条件を吹き飛ばす強烈な衝動。
縁なんて手繰り寄せるんだよ!運命を作ってやるよ!てな勢い。
理性や計算、計画や上手くコントロールしようとする意志を突破する情熱。
いやー恋は凄い。若いって凄まじい。
ところで私は、学校や会社、国や友達相手に強烈な恋をしたことならある。
ただ私の場合、大抵の場合恋は片思いに終わり、
恋の勢いついでに計算づくで選び出したものと付き合うことになった。
某漫画家の出身校に想い破れて、某孤島にある全寮制大学に入ることになったり、
某参謀の集団企業に想い破れて、今のゴージャスな老後売ります企業に就職したり。
まあ友達とか国とは付合いが続いてはいるが、
二者択一ではないのである意味片思いが続いてるだけとも言える。
結局私の恋は実らず、今まで計算づくで選んだものを手に取ってきた。
釣り合いに条件、メリットとデメリット、シミュレーションにコントロール。
あらゆる計算に基づいた、「今の自分」にとってもっとも有利な選択肢。
つくづく自分は理知的な人間だと思う。
それなりに情はあるつもりだが、計算力が人間離れしているというか。
話を恋愛に戻すと、今回私は条件を並べ、吟味を重ねた。
信頼できる2者を介して出会っており身元は明らか、
遠距離のため継続には相手の気持ちが前提で、
全生活を恋愛に差し出す必要もない。
素の自分にベタ惚れで、私も素を安心して出せる。
一緒にいるのが自然で、色々なものを一緒に見たいと思える。
外見は普通だが、身長・体格差はナイスの一言。
何より性への関心や態度が理想的である。にやり。
並んだ条件を吟味し、現状の自分と照らし合わせた挙句、
「こんなオイシイ案件たぶん生涯2度とこないぞ!」
と確信して手に取ることにした。
ひと目で恋に落ち、どうしても手に入れたいと渇望するのが「恋」だとしたら、
条件を吟味して、これが一番だと確信して手に取るのを「直感」と呼びたい。
冷静と情熱の間。恋ほど熱くはないけれど、理由なくしては冷めない解答。
大丈夫、きっとうまくいく。
大学も会社も出会ってよかったと、今心底思えるから。
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2007/12/20 23:04 | URL | みんな の プロフィール [ 編集 ]
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